おせちは作る⁇ヨーコ流お節談義
こんにちは、ヨーコです。2024年もたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。本年 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、嬉しいことに、お客様よりこんな質問をいただきました。
ヨーコさんはおせちは食べる派ですか⁇ヨーコさんのお正月のお料理を見てみたいです♪
ご質問をいただきありがとうございます♪おせちに関しては色々と語ることがあるので、今日はおせちに関してブログを書いてみます。なんせゴロゴロして暇なので(笑)
- おせちって、作った方がいいのかな⁇
- お正月は、みんな何食べてるんだろう⁇
- お正月って、みんな何して過ごしてるんだろう?
な~んて疑問に思っている方の、参考になれば嬉しいです♪それでは早速スタート。
結論:今年は完全放棄!その理由とは
いきなり結論から言うと、今年2025年おせち作りは完全に放棄しました。毎年年末にはおせち料理を色々と作っていたのですが、今年、 私が完全に放棄した理由は、
お正月は休むと決めたから
です。なので「年越しそば」は「年越し鍋」に、「元旦のお雑煮」は「鍋の後の雑炊」に変わりました。あは♪
ヨーコの「これがなくては」TOP3
だけど、これがなくてはお正月は迎えられないというお品が何品があります。まず1品目。ズバリ、米好きのヨーコが欠かすことのできないのが「お餅」でございます。子供達も大好きなので、今年は餅 1キロと、海苔20枚を買い込んで、「お好きな方はセルフでどうぞ」スタイルに。そしたら息子が餅をパクパク食べるので、元旦の夕方には1キロがなくなってしまい、2日には さらにもう1キロ 買い足しに行くはめになりました。来年からは最初から3キロぐらい買っておこうと思います。
ちなみにお餅は絶対にグリル派。ぷく〜っと膨らんで カリカリになったところが大好き♡我が家では子供たちは磯部が大好き。私は、きなこです。これでもかというほど、たっぷりかけます。そしてキャンプに行ってもバーベキューで必ずお餅を焼きます。それを熱々の豚汁に入れて寒い外で食べる!!う〜ん、最高♪
これがなくてはならないお正月、2品目は、ズバリ「黒豆」。何でも黒いものを食べておけば 髪がツヤツヤになるという迷信を信じて(⁇)、黒豆やひじきが大好きです。特に黒豆は漢方茶としても毎日飲んでいるので私の腸活に欠かせないアイテム。しかも娘が大好きなので、黒豆だけは欠かせません。腸活については、また今度語りたい!
ただ、買ってきたものは甘くてお砂糖の味しかしないので、自分で煮ます。煮ると言っても火を入れるだけ。なんせ私には「ジオプロダクト」というお鍋がついているので、コトコト長時間になくても、沸騰したら火を消して蓋をしておけば 余熱で柔らかくなってしまいます。黒豆は たっぷりの水につけて5〜6時間。つけた水ごと火にかけて、沸騰して10分ぐらいしたら、火を消すだけ。アクを取る意欲があったらちょっと取っても良し。お砂糖は入れずお塩をひとつまみぐらいポイと投入。あとは 待つだけ。終了!!これは小分けにして冷凍しておけば、その後色々何かと使えるので便利ですよ♪豆は煮るなら一気に大量に煮て冷凍する、がおすすめです。
「これがなくては」その三は、筑前煮かけんちん汁。これはどちらでもOK。なんせ具材がほぼほぼ同じなので、両方作ると、「やれこっちでも里芋、やれあっちでも里芋」、「やれこっちでもレンコン、やれあっちでもレンコン」、ってなるし、まあまあ食物繊維が多い具材ばかりなので、腸の負担にもなるということが去年分かり、今年からは「どちらか作るスタイル」にしました。けんちん汁にした場合は、そこに焼いたお餅も入れてお雑煮風にするのが我が家流。(少し上の写真)
ちなみに2025年は 筑前煮に決定。しかも元旦に作るという。こちらも私の強い味方「ジオプロダクト」のお鍋で超絶簡単。スープの本で有名な辰巳芳子さんの「蒸らし煮」の方法で、鶏肉、ごぼう、人参、レンコン、しいたけ、こんにゃく、里芋の順に入れるだけ。あくが強い順に入れるのがポイントだそう。油は使いません。お砂糖も使いません。味付けはだしと醤油とみりんのみ。コツはお鍋(ジオプロダクト)をしっかりと予熱してから調理を始めること。そして、具材を入れたら蓋をして蒸らす→その間に次の具材を切る、を繰り返します。里芋を入れた後は15分ほど煮て、火を消す。あとは余熱で勝手に火が通って、更に冷める間に味がしみて美味しくなってくれるので、切る以外は放ったらかし調理。里芋は、前の日に皮をあらって乾燥させておくと剝きやすいです♪
その他、去年までよく作っていたのは伊達巻、田作り、昆布巻きなど。練り物や数の子は好きじゃないのでパス。あと豚肩肉でロースを作りますが、これは今年は材料だけ買ってまだ作ってない(笑)あともう一つ、お正月に必ずと言っていいほど作るのが「あんこ」です。小豆とてんさい糖で甘さ控えめに仕上げ、コロコロと丸めた「あんこボール」に きなこをかぶせれば、何とも嬉しい和のおやつに♪私ヨーコ、結構和のスイーツが好きで、中でもあんこときな粉は超超大好き。いつかヨーコベイクスの和シリーズ展開も、密かに企てております。うしし♪
お節、お店で買う⁇
ちなみにおせちを買うということはほとんどしません。その理由は、お砂糖がたくさん入っているから。それも多分ほとんど白いお砂糖。もしくは人工的な甘味料だったり。お砂糖は、ここぞという時にケーキのために取っておきたいので、お料理には使わないのがヨーコ流です。普段からお料理には、甘みが欲しい時はみりんだけ。もちろんここは「本みりん」。普段は生活クラブで買っています。後は食材の持っている甘みにお任せ。さつまいも、かぼちゃ、里芋、じゃがいも、白菜、人参など、冬の野菜は 甘みがたっぷり。もちろんお米は自然な甘みの代表格ですよね(^^)
お節はお正月に「絶対」必要⁇
最近は西洋風のオードブル だったり、「スイーツおせち」なるものがあったり、おせちの内容もスタイルも様々ですよね。おせちをお家で作る人がいなくなった、という声も聞こえたりもしますが、それぞれ自由でいいんじゃないかな、と思います。
昔と違って生活スタイルも変わったし、何よりお正月は休むことが、我が家にとっては一番大事。おせちを作るために買い出しに行ったり、ずっとキッチンに立ったり、お正月にクタクタにくたびれてしまっていた去年までの私。「おせちを作らなきゃ」という自分の中で築き上げた縛りを、今年は「えいっ!!!」と取り払ってみたら、家族で思いっきり楽しいお正月を過ごすことができています♪
元旦の「初日の出」以外は朝は10時ぐらいにのこのこ起きて、セルフで餅を焼いて、その後はリビングにあるソファーベッドで みんなでUNOやトランプ。飽きたら昼寝。起きたらまた何か食べる。また昼寝するかもしれないし、昨日は、気が向いて海へ。黒豆煮たり、筑前煮をみんなで作ったり。夜は皆で人生ゲームをやって、お腹が痛くなるぐらい笑って、笑って眠れないぐらいの盛り上がり。
「伝統を何が何でも守ること」より、もっともっと大切な何かがあるんじゃないかな?と自分に聞いてみる。要は自分が楽しければそれでいいのです(^^) 家族でゴロゴロして、トランプやって、お腹が痛くなるまで笑う。そんな喜びに溢れた記憶を、これからも我が家で紡いでいきたい。6年生の娘と、3年生の息子が、私たち親と一緒にお正月を過ごすのは、一体あと何回あるんだろう。そう思うと、2人と一緒に過ごす一瞬一瞬がとても愛おしく思える、そんな2025年のお正月でした。
以上、ヨーコ流おせち談義でした。何かの参考になれば幸いです♪皆さんも、良いお年をお迎えくださいね。2025年が皆様にとって 幸せと愛と希望に満ち溢れた1年になりますように。
たくさんの愛をこめて
ヨーコより
最後に、天才息子の書き初めをお届けします👇️
過去の栄光もういっちょ!!
今年もどうぞ、よろしくお願い致します♡