グルテンフリー!米粉のミンスパイで迎えるイギリスのクリスマス - YOKO BAKES

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グルテンフリー!米粉のミンスパイで迎えるイギリスのクリスマス

#グルテンフリー#ケーキ屋さん#米粉ケーキ

こんにちは、ヨーコベイクスです。寒さが増すこの季節、街角にはクリスマスの気配がちらほら。そんな中、今日はイギリスの伝統的クリスマス菓子「ミンスパイ」についてご紹介します。当店のミンスパイは100%グルテンフリー、米粉を使ったタルト生地で作っており、小麦を控えている方や小さなお子さまも安心してお召し上がりいただけます。

ミンスパイは、12月になるとイギリスのスーパーやベーカリーに並ぶ、クリスマスの風物詩。小ぶりなタルトの中には、ドライフルーツやナッツがぎっしり詰まった「ミンスミート」が入っています。ミルクティーと一緒に楽しむのがイギリス流。グルテンフリー米粉タルトにすることで、日本でも手軽に本場の味を再現できます。

米粉とグルテンフリーで作るミンスミートの魅力

当店のミンスパイはアルコールを使わず、5種類のドライフルーツ(カレンズ、レーズン、サルタナ、クランベリー、オレンジピール)に、りんご、レモン、アーモンド、シナモン、ミックススパイスを加えて、オレンジ果汁とバターで煮込んだミンスミートをたっぷり使用しています。

さらにタルト生地とアーモンドクリームは国産米粉100%のグルテンフリー。これにより、サクサク感はそのままに、小麦が苦手な方やグルテン制限中の方も楽しめる一品に仕上げました。

  • 牛脂(suet)の代わりにバターを使用し、グルテンフリー米粉との相性抜群
  • ブランデーの代わりにオレンジ果汁でアルコールフリー
  • 上はアーモンドクリームで仕上げ、香ばしさと米粉のクッキー生地の相性が抜群

作る楽しみ、香る幸せ

ミンスミートをお鍋でコトコト煮る時間は、まさに幸せのひととき。シナモンやスパイスの香りがキッチンいっぱいに広がり、米粉のグルテンフリー生地の香ばしい香りと重なります。

焼き上げたタルト生地のサクサク感とアーモンドクリームのほろっとした食感、じゅわっと染み込むミンスミート。最初はバラバラの味が、口の中で混ざり合い、最後にはひとつの豊かなハーモニーに。

ホットワインと合わせるのも素敵ですが、私のおすすめはクリスマスイブの夜、サンタさんを待ちながらミルクティーと一緒に楽しむこと。グルテンフリーの米粉タルト生地と、香り豊かなミンスミートの組み合わせが、イギリスのクリスマスの世界へとあなたを運んでくれます。

グルテンフリー米粉ミンスパイのお召し上がり方と保存方法

当店のグルテンフリー米粉ミンスパイは、常温、または少し温めて、お楽しみいただけます。

  • 冷凍の場合は、冷蔵庫か常温で自然解凍
  • トースターやオーブンで少し温めると、香りが引き立ち、より美味しく

※電子レンジは生地が柔らかくなりすぎるため不向きです。

クリスマスの思い出と一緒に、手間ひまかけたグルテンフリーの米粉のミンスパイをぜひお楽しみください。飛行機に乗らずとも、本場イギリスのクリスマスの空気を味わえる一品です。

原材料

カレンズ、レーズン、サルタナ、クランベリー、オレンジピール、りんご、レモン、アーモンド、シナモン、ミックススパイス、オレンジ果汁、バター、てんさい糖、アーモンドプードル、長野県産平飼い卵、国産有機米粉(グルテンフリー)

ヨーコベイクスより、今年も皆さまに愛と温かいクリスマスのひとときをお届けします♪

容子より

この記事の著者

Yoko Wspanialy

1983年2月生まれ。奈良県出身、大学で上京。大学院からロンドンへ渡り、言語聴覚士となる。留学先のデンマークで出会ったポーランド人と結婚し、現地の病院にて7年勤務。イギリスで娘と息子を出産し、産休中に上司に頼まれてウェディングケーキを作ったのをきっかけに、ケーキ作りを仕事にしたいと願うようになる。BBCのブリティッシュベイクオフに応募し、最終選考まで残る。2016年末に日本へ引っ越し、現在鎌倉に在住。小麦アレルギーの診断を経て米粉に転換し、2021年に3月に実店舗をオープン。その開業記録や、ケーキをビジネスとして続けることのあれこれを書いています。

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